徳島大学理工学部理工学科 機械科学コース

工学部機械工学科新入生保護者懇談会

スケジュール
意見・感想・質問
写真

平成25年度機械工学科保護者懇談会

日時 2013年7月13日(土)13:30~16:30
場所 共通講義棟6F創成スタジオ
出席者 機械工学科教員17名
    保護者44組62名(昨年度は59組87名)

1. 学科長挨拶

岩田学科長より出席のお礼と挨拶の後,懇談会開催の目的,工学部の教育方針,大学院進学の薦め,機械工学科の求人数などの説明がなされた.

2. 教員自己紹介

出席した教員より自己紹介が行われた.

3. 学部教育と学業成績,卒業要件および大学院教育

副教務委員の米倉先生より,単位制,各学年の進級規定と取得単位数の目安,留年数,飛び学年,成績表の閲覧,GPAの算出,TOEIC,海外留学などの説明がなされた.

4. 今年度の就職状況

就職担当の小西先生より,24年度と25年度の就職先,今年度の内定状況,就職支援体制の説明がなされた.

5. 質疑応答

全体の懇談会の場では,質問者はいなかった.

6. 機械棟施設説明

2グループ(A班およびB班)にわかれて,構内施設の見学を行った.
見学場所:機械基礎実験室(M101),マイコン室(M205),材料強度学研究室(M209),実習室(M212),就職資料室(M312),創成学習センター

7. グループ懇談

A班(M204),B班(M311)でグループごとに懇談,質疑応答を行った.

平成25年度保護者懇談会Q&A集

2013/7/13の機械工学科保護者懇談会のグループ懇談で出された質問とその回答にアンケートに寄せられた質問に対する回答を付加してまとめました.

【教育について】

Qインターンシップはやっているのか?3,4年生の段階で企業の研修はあるか?
A今年から,キャリアプラン教育の1つとして実施している.センターでとりまとめているが,参加している学生は,昨年までよりは,かなり少ない.
Q海外留学の説明の中で,名前が挙がっている大学では何をしているのか?
ADDの大学では,それぞれで研究を行い,レポート試験を課して,単位を出している.
Q語学研修のための講義等は行っているのか?
A語学の講義も行っている.TOEICが,大学・企業とも英語能力の判断材料になっている.
Q学生が途中で講義に出なくなる原因は何か?
A一番最悪なのは,何回も留年して,大学をやめることである.一番多い理由・きっかけは,授業についていけなくなること.また,機械に興味が無いという場合もある.レポートを1回出さないと,2,3回目も出さず,授業を落としてしまうこともある.1回ぐらい出さなくても,そこでやめないということも必要である.
Q土日に使える部屋に制限はあるか?
A基本的に部屋は施錠している.限られた部屋のみ開放されている.図書館は開館されている.
Q2年生になると授業は大変か?
A専門が本格的になるので,1年生に比べると大変である.とくに,2年から3年への進級は留年者が多い.
Q留年した場合,上学年の講義の単位を取得できるか?
A時間割による.現学年と上学年で同じ時間帯で重なっていれば受講できないことがある.試験のみ(一部の専門科目)で認定される場合もあるが,授業を受けていないので合格するのは難しいだろう.
Q大学で担任の先生がいるのは珍しい.ホームルームはあるのか?
A高校までのようなホームルームはない.相談事があれば,個人で担任の部屋まで来室するように指導している.連絡事項は基本的に掲示板で行っている.但し,配布物の受け渡しで顔をあわせることはある.今の時期は個別面談を行っている.
Qシラバスは閲覧できるか?
A大学ホームページで閲覧できる.

【JABEEについて】

QQ&A集にあったJABEEは,具体的にどういうものか?
AJABEE認定は,教育機関の制度についての認定である.学科を卒業すると,技術士補の資格を持ち,技術士試験の第1次を免除される.ただし,学生が社会に出て技術士を取るかどうかは,学生自身に任されており,必ずしも技術士になるとは限らない.学生も,1年生の段階では,JABEEについて完全に理解しているとは限らない.なお,卒業時にJABEE認定証が送られる.
QJABEE は,何か資格が得られるということではないのか?
A企業がJABEEについて,優先的に考えているかどうかについては,現状では少ないだろう.

【研究室について】

Q研究室に配属される前の研究内容についての説明はあるのか?
A昨年度は10月~11月にかけて,教員が学生の前でプレゼンを行い,研究内容を紹介する.配属は2月から3月にかけて行われる.配属は成績重視と考えていただきたい.
Q大学院での研究室配属で4年の時とは違う研究室へ移ることはできるのか?
A可能である.但し,配属定員があり,必ず移れるとはいえない.大学院の推薦枠をとれば,希望の研究室へ移りやすい.

【大学院の入試について】

Q大学院への進学の際,他大学院への進学は可能か?
A可能である.しかし,他大学院を受験する際,同じ試験科目名でも授業内容の差異が考えられ,個人で対応(勉強,情報収集)が必要となってくる.
Q徳島大学の大学院以外の大学院へは,どのくらい進学しているか?
A例年,2,3人程度である.4年次の卒業研究は,1年間だけでは完成しない場合が多く,大学院でも継続する場合が多いためである.

【就職活動について】

Q教授推薦はどのくらいの数がくるのか?
A現在,大学の就職活動で教授推薦は行なわれていない.あったとしても,旧帝大の大きい研究室ぐらいだろう.今の推薦は,企業から依頼があれば,学科で1つの企業に1,2名を推薦する.学生の推薦の優先順位は,GPA で決める.推薦は,1次試験を免除する程度.2次試験からは,他の学生と同等に扱われる.そのため,推薦でも落ちる場合もある.
Q留年すると就職の際の年齢制限はあるのか?留年した学生の年齢は高いが,企業は気にするのか?
A公務員には年齢制限がある.会社でも,内部では決めているだろう.同期は,同年齢の方が仕事をやりやすいということもある.
Q留年した場合,企業側へ留年したことはわかるのか?
A成績表には単位取得状況を記載しているだけなので,飛び学年であれば留年したことはわからない.
Q就職or進学を決める時期はいつ頃がよいか?決める時期が遅いほど不利になるか?
A早い時期に決めることを勧める.現状では,進学か就職を決めていない学生がいる.

【その他】

Qパソコンの基本ソフトは購入しなければならない?
Aマイクロソフト社のキャンパスライセンスがある.生協で購入すれば,個人で買うよりも安くなる.但し,使用できるのは在学中である.
Qサークル活動で,夜遅くに先輩や友人に部室へ呼び出されることがある.治安は大丈夫か?
A部室は大学敷地内にあり,昔と違って,いつでもだれでも自由に出入りしている.部室の鍵の管理は学生が責任をもって行っている.

平成25年度 保護者懇談会の様子

機械工学科概要説明の様子
機械工学科概要説明の様子
施設見学の様子
施設見学の様子

スケジュール
意見・感想・質問
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平成24年度機械工学科保護者懇談会

日時 2012年7月14日(土)13:30~16:00
場所 共通講義棟6F創成スタジオ
出席者 機械工学科教員23名
    保護者59組87名(23年度の約1.5倍)

1. 学科長挨拶

岩田学科長より出席のお礼と挨拶の後,懇談会開催の目的,大学院進学の薦め,大講座制の説明,機械工学科の求人数などの説明がなされた.

2. 教員自己紹介

出席した教員より自己紹介が行われた.

3. 学部教育と学業成績,卒業要件および大学院教育

教務委員の岡田先生より各学年の進級規定と取得単位数の目安,留年数,試験勉強について,飛び学年,GPAと順位の関係,TOEICの推奨,海外留学の説明がなされた.

4. 今年度の就職状況

就職担当の小西先生より22年度と23年度の就職先の説明を行った後,今年度の内定状況の説明がなされた.また,就職支援室や学科へ来る求人,会社説明会の開催など就職支援体制の説明も行った.

5. 質疑応答

全体の懇談会の場では,質問者はいなかった.

6. 施設見学

5グループ(昼間コース4,夜間主コース1)に分かれて,構内施設の見学を行った.

7. グループ懇談

グループごとに懇談,質疑応答を行った.

平成24年度保護者懇談会Q&A集

2012/7/14の機械工学科保護者懇談会のグループ懇談で出された質問とその回答にアンケートに寄せられた質問に対する回答を付加してまとめました.

【大学のシステムについて】

Q成績表は送ってもらえるのか?
A入学手続き時に,誓約書を提出した場合,毎年5月頃に前年度の成績が送られます.留年する場合は,通知が保護者に必ず送られます.
Q保護者が成績を見ることができるのか?
A学生の了解を得ればいつでも閲覧できるシステムになっています.
QGPAはどのタイミングで分かるのか?
A前期試験が7月末の実施で前期の成績は8月に出揃うため,前期のGPAは9月中旬に分かります.後期試験は1月から2月の実施で,前期試験の成績は2月中になるので,3月中旬には分かります.
Q成績の送付が5月だったようだが,遅いのでは?
A今年度は最初だったため少し遅くなったが,会議などの手続きを踏むと送付時期は4月~5月になります.
Q成績通知書は前期と後期で分けて知ることはできないのか?
A成績通知書は,留年を通知するのが主な目的なので,1年間の成績を毎年新年度の4月~5月頃に発送しています.送付に当たっては,承諾書を事前にとっています.
QA,Bのクラスはどのように運用されているのか?
Aクラス分けは無作為に行われます.ほとんどの授業や実習はAとBに分かれて行われます.
Q個人面談はないのか?
A小中高校のような保護者を交えた面談は行なっていません.学生と担任との面談は,必要に応じて行われます.
Q大学院の枠が学部の半分程度であるが,今後,大学院希望者が増加し大学院に進学できない学生が出た場合定員を増加させることはないのか?
A定員を増やすことには限度がありますが,優秀な学生であっても学部卒で就職することもあり,現段階では人数のバランスに問題はありません.

【学業,カリキュラムについて】

Q数学,物理などの基礎的な部分が苦手な学生に対するサポートは?
A高等学校-大学の接続科目などもあり,教員としても授業の導入段階において基礎的な内容を説明するなど手厚いサポートをしているとは考えています.
Q出来の悪い学生へ先生方からなにかフォローしていただけるのか?
Aメンタル的な問題を抱える学生もおり教員からの指導も慎重に行っているところです.教員にはオフィスアワーがあり,学校には学びの相談室を設けて対応しています.また,高校の内容についていけてない学生のために高大接続科目を開設しています.講義とは別に補習をしている先生もおります.
Q1年の単位の取り方について
A1年生は全学共通と専門を合わせて40単位です.だいたい47単位程度とっていることは教務委員からも説明があった通りです.
Q留学希望者の選抜は成績によるのか?
A希望者順であり,成績で選別しているわけではありません.
Q留学時期は夏休みがよいのか?
A授業に支障のない時期という意味で,夏休みが候補と思われます.
Qゼミには入った方がよいか?
Aゼミとは大学の研究室に相当し,4年生全員が配属されます.卒業研究の発表が必修になっています.
Q4年生からではなく,3年生から卒業研究に携わることができないか?
Aスペースや教員のキャパシティの問題などがあり現状では難しいが,創成学習開発センターなどを活用してほしい.3年生の段階で卒業研究などに関心を持ってもらうことはいいことなので,希望のある学生についてはある程度カバーしたいとは考えています.
Q60点が合格最低点というのは厳しい印象を受けるが・・
AJABEEおよび国際基準を前提にしており,そういう観点では60点が最低点というのは妥当です.

【進路について】

Q他大学の大学院に進学可能か?
A少人数ではあるが,毎年おります.
Q公務員に就職する人は一般職なのか,専門職になるのか?
A公務員を志望する場合,定員の関係上一般職を希望する人が多い.
Q院試で落ちる人もいるのか?
A定員があるので,院試で落ちる人もおります.景気が悪くなると大学院の志望者が多くなる傾向です.
Q留年した場合や既卒の就職支援はどのようになっているのか?
A留年した場合も就職支援は受けられます.既卒者には原則として学校からの就職支援はありません.
Q就職先は研究室に関係するか?
A特に関係はありませんが,研究分野で関連する場合はあります.
Q就職で研究室推薦のようなものは存在するのか?
A研究室教員の伝手で就職する例も全くないわけではないが,非常に少ない.ほとんどの学生はリクナビなどの就職支援システムや学科推薦を利用していると思われます.
Q国内の就職状況が全体的に厳しい中で,大学側としてなにか就職の対策を立てているのでしょうか?
A就職先からの需要が比較的多い学科であるため,現段階での就職状況はそれほど悪くはない状況です.就職対策として,大学側では昨年度よりキャリア入門という科目群を新たに開講し,キャリアプランを明確にするよう学生に指導しております.また,学科でも就職担当教員をはじめとして,学生へのサポートできていると考えています.
Q就職希望先が重複した場合,校内選考などはあるのか?
A就職担当の先生が就職に関するあらゆる面倒を見ているが,就職希望先が重複し推薦の枠が限られている場合は,基本的には学生間で調整してもらうようにしています.しかし,それが難しい場合は成績をもとに学内選考を行います.
Q推薦での大学院進学にはTOEICのスコアやGPAなどの制約があるが,これを満たしていない場合は進学が難しいのか?
A推薦での進学が難しい場合は学力での入試があります.

【学生生活について】

Q阿南から通っているが,3,4年生になったら下宿したほうがよいか?
A以前に,淡路島から4年間通っている学生がおりました.阿南からなら十分通学可能と思われます.
Qアルバイトの実施について教員はどのように捉えているか?
A基本的にアルバイトはしないことが望ましい.しかし,色々な事情やプラスの面もある(社会性など)ので,アルバイトをしていても致し方ないとは考えています.但し,夜のアルバイトには注意してほしい.
Q下宿をしているが,病院がどこにあるか分からない.特に冬のインフルエンザの対応も気になる.
A大学構内に保健管理センターがあります.簡単な応急処置などは無料で専任の医師と看護士が対応できます.また,ここでインフルエンザの予防接種を受けられます.内科や外科など専門医院は大学の周辺に複数あります.

【その他】

Q防災対策はどのようになっているか?
A大学の建物は比較的新しく,耐震強度は問題ないと考えています.ただし,津波に関しては,最悪の場合一帯が水没する予測もあり,学内に乾パンや水を備蓄している.
Q懇談会を実施するようになった理由は?
A時代の変化,保護者の意見を配慮,学生の気質の変化(教員のみではサポートするのが難しくなった)などが挙げられる.
Q1年時以外にも継続して懇談会を開催してほしい.
A学科定員が1学年120名と多いため,すべての学年で実施することは難しい状況です.現状では新入生の保護者のみを対象として実施していきたいと考えています.

【夜間主コース】

Q昼間コースの講義は受講できますか?
A夜間主コースの学生が受講できる昼間コースの講義であれば,受講できます.夜間主コースの学生が受講できる昼間コースの講義はシラバスに記載されています.
Q転コース(夜間主コース→昼間コース)は可能ですか?
A転コース制度は存在しないため,できません.しかし,高専卒業生を対象とした編入学試験を受けて合格すれば,昼間コースに移ることはできます.ただし,学歴として,夜間主コース中退,昼間コース編入学ということになります.
QWEB履修という制度はありますか?
Aありません.
Q夜間主コース学生は教員免許を取得できますか?
A取得に必要な単位を取得すれば可能です.
Q夜間主コース学生が取得できる教員免許は何ですか?
A高等学校教諭一種免許状(工業)です.
Qアルバイトをしている学生の割合を教えてください.
A個々の学生がどのようなアルバイトをしているかは,正確な調査をしていないので,わかりません.ただし,勉学がおろそかになりやすいので,深夜業務が必須のアルバイトはできるだけ避けるように指導しています.
Q夜間主コースの1年生は最大で何単位が取得できますか?
Aきっちりとしたことは言えませんが,去年度の夜間主コース1年生の取得単位状況をみると,最大で45単位ほどを取得している学生がいます.
Q夏休みの期間は決まっているのでしょうか?
A毎年度の初めに発表される学年歴に記載されています.ただし,本当の夏休みは8月中のみであり,9月中は補講などが開講されることがあります.
Q購入すべきコンピュータの性能は可能な限り高い方がよいでしょうか?
A店頭で購入できるようなコンピュータで十分です.

平成24年度 保護者懇談会の様子

機械工学科概要説明の様子
機械工学科概要説明の様子
グループ懇談の様子
グループ懇談の様子

スケジュール
意見・感想・質問
写真

平成23年度機械工学科保護者懇談会

日時 2011年7月30日(土)13:30~16:00
場所 共通講義棟6F創成スタジオ
出席者 機械工学科教員28名
    保護者44組65名(出席予定者:46組68名)

1. 開会および機械工学科概要説明

学科長より出席のお礼と挨拶の後,大学の概要,教員の業績,アンケート結果に基づいた学生の現状の説明があり,特にひきこもり学生に対する注意が促された.

2. 教員自己紹介

出席した教員より自己紹介(名前,担当科目)が行われた.

3. 学部教育と学業成績,卒業要件および大学院教育

教務委員の末包教員より時間割表と「徳島大学での学びの過程」に基づいて時間割,単位,アルバイト,GPA,成績表の閲覧方法,進級規定(早期卒業等も含む),大学院進学率,日亜STC奨学金,TOEIC受験の説明と,留年の説明がなされた.

4. 今年度の就職状況

就職担当の岩田教員より22年度卒業修了者の就職先と今年度の内定状況の説明がなされ,今年度は震災の影響で内定時期が遅れたが現在では例年通りとなっている旨が報告された.また,本年度は4年生の進学希望者が多いことも報告された.その他にも設計開発職は大学院修了者が優先される,学業成績が振るわないと成績書で足きりとなる,修士修了者は質の高い人材が求められるといった採用側の傾向が伝えられた.

5. 質疑応答

全体の懇談会の場では,質問者はいなかった.

6. 施設見学

6グループに分かれて,構内施設の見学を行った.

7. グループ懇談

グループごとに懇談,質疑応答を行った.

平成23年度 懇談内容およびアンケート結果

保護者へのアンケート結果

【大学のシステムについて】
  • 設備が整っているのを感じた(多数)
【懇談会に対する内容】
  • 教員の熱意や親しみやすさを感じ,安心した.(多数)
  • 説明がわかりやすかった(多数)
  • 学生の普段の生活が垣間見られたので安心した.
  • また懇親会があれば参加したい.
  • 就職関係の説明をもう少し聞きたかった.
【その他】
  • 現在の2年生の保護者からの口コミで参加した.参加してよかった.
    ※ほとんどがこのような機会があってよかったとのご意見でした.

懇談会内容  ("→"は教員からの回答を表す)

【学業,カリキュラムについて】
  • コミュニケーション能力を養うためにはどうしたらよいか?
    →コミュニケーション能力を身につけるための授業もあるので有効活用すること.
  • 今回の台風時などの休講措置について
    →大学では警報などが発令されれば休講措置を講ずるなどの制度が整っており、大抵の学生はその事を把握している。
  • TOEICは受けておくのが良いか?
    →就職では,TOEIC成績を問う企業は多い.本学の大学院進学でも英語審査にTOEIC成績を利用している.
     また,1年次では全員にTOEIC受験の機会を与えている.
  • TOEICのスコアの内訳(listeningとreading)は大学院入試などの評価に関係ないのか?
    → 総得点で評価を行っているため,現段階では内訳は求めていない.
  • 英語ができないが心配.
    → 院試で必要なので,奮起を促してください.
  • TOEICは個人的に勉強するのか?
    → はい.学科でTOEIC対策のようなことはしてません.
  • 成績表の送付時期は?
    → 承諾書を出した方には5月ごろに送付の予定,留年した場合は承諾書の有無にかかわらずお送りすることとしている.
  • 病気で実習(試験)を欠席したのだが,救済措置はあるのか,診断書は要るのか?(多数)
    → 専門科目については病気その他やむを得ない事情での欠席は,柔軟に対処.診断書が必要になる場合がある.
  • 大学院に進学したい場合,夜間主は科目数が少なくて不利にならないか?
    → 昼間コースに比べて科目数が少ないのは確かだが,夜間主コースに無い専門科目であれば昼間コースにて受講可能であり,著しい不利は生じないよう配慮している.
  • 出欠は取っているのか.
    → ほとんどの科目で出欠の確認はしている.
【進路について】
  • 就職活動において失敗する学生の傾向について
    → 「元気がない。適性検査を満たさない.論理的に研究内容を説明できない.
      会社において何がやりたいのか伝わってこない.」など.コミュニケーション能力を養うことが重要.
  • 大学院進学に対する意識はどの程度あるのか?
    → 研究室に配属になってから意識する学生が多い.
      大学院に進学すると希望する分野や職種に就ける可能性が高くなるのは確か.
  • 研究室と就職状況に関連性はあるのか?
    → 研究室と就職先との関連性はない.研究室や研究テーマなどに関係なく希望する企業に就職できるチャンスは全員にある.
  • 他大学への大学院進学や逆に他大学から入ってくることはあるのか.
    → 他の大学院への進学はある.他大学から来ることは高専の専攻科を除いてほとんどない.
  • 博士前期課程および博士課程への進学率はいくらか.
  • 院試で不合格になった場合の対応
【学生生活について】
  • アルバイトはさせた方が良いか?
    → 極力させない方が良いが,させるにしても,大学に慣れないうちからはさせない方が良い.
【その他】
  • 夜間主コースの父兄からはレポート対応や授業の場でのクラス10人全員でのまとまりの良さが披露された.
  • 卒業研究の配属方法について
  • イノベーションプラザのプロジェクトについて(参加方法や授業との関連性など)
  • DDでの留学は多いのか?また,その期間は?
    → 希望者は少ない.また,1年くらいになる.
  • 緊急のことが起きた場合はどうしたら良いのか?
    → メールにて担任まで連絡してください.
  • 奨学金の人数は1名と聞いたのだが今年は3名いるのは?
    → 成績が良い学生が機械科に固まっていたので,3名になった.
  • 研究費の多い研究室は?
    → わからない.医学部もしくは医学系の会社などと連携をとっている研究室は研究費が多くなると思われる.
  • どの研究室(どのような研究)が人気あるのか?
    → 流体力学が人気ある.学生の希望とGPAにより研究室の配属を決めている.
  • 大学の建物の耐震対策はどうなっているか
    → 比較的新しい建物が多く,十分な強度があると思う.

平成23年度 保護者懇談会の様子

機械工学科概要説明の様子
機械工学科概要説明の様子
グループ懇談の様子
グループ懇談の様子

スケジュール
意見・感想・質問
写真

平成22年度機械工学科保護者懇談会

日時 2010年7月18日(土)13:30~16:00
場所 共通講義棟309教室
出席者 機械工学科教員24名
    保護者46組72名(出席予定者:50組77名)

1. 開会および機械工学科概要説明

学科長より出席のお礼と挨拶の後,大学の概要,教員の業績,学生の現状の説明があり,良い環境で学習できる学生に奮起を促す要請がなされた.

2. 教員自己紹介

出席した教員より自己紹介が行われた.

3. 学部教育と学業成績,卒業要件および大学院教育

前学務委員の高木教員より資料「徳島大学での学びの過程」に基づいて時間割,単位,アルバイト,GPA,成績表の閲覧方法,進級規定(早期卒業等も含む),進級率(2年96%,3年89%,4年80%),奨学金,TOEIC受験の説明と,大学院に関して,進学率,ダブルディグリーコースの説明がなされた.

4. 今年度の就職状況

就職担当の岩田教員より21年度卒業修了者の就職先と今年度の内定先企業が資料により示され,昨年度よりも求人は増えたものの就職内定状況は変わっていない旨が報告された.あわせて,設計開発職は大学院修了者が好まれる,自由応募の合格率は低いといった採用側の傾向が伝えられた.また,学校推薦の場合,かならず内定先に就職しなければならないことと,学生のコミュニケーション能力と基礎学力の不足が不採用という結果につながっていることが伝えられた.

5. 質疑応答

全体の懇談会の場では,質問者はいなかった.

6. 施設見学

8グループに分かれて,構内施設の見学を行った.

7. グループ懇談

グループごとに懇談,質疑応答を行った.

平成22年度 保護者からの意見・感想・質問

保護者へのアンケート結果

【大学に関する感想】
  • 大学の様子がよくわかった.(多数)
  • 教育環境が充実していると感じた.(多数)
  • 語学の勉強に力点を置いて欲しい.
  • 支援制度があることを知り,安心した.
  • 就職活動状況を毎年報告してほしい.
  • 実習場の4Sは学生にさせてほしい.
  • 実習では作業服を着せるべき.
  • 製図の基本がしっかりと教えられているのか不安.
【懇談会に対する内容】
  • 教員の熱心さを感じた.教員の人柄がわかり,安心した.(多数)
  • 説明がわかりやすかった.(多数)
  • 懇談会が年1回ではなく,年2回あればありがたい.
  • 学生の普段の生活が垣間見れて安心した.
【その他】
  • 産学協同実験はどのように行なっていますか?
  • 未成年次(1年生の時)は、法定代理人である保護者にもWebログインのIDやスワードを教えてほしい。
  • 学生と親とのコミュニケーションに不安を感じる.

懇談会内容  ("→"は教員からの回答を表す)

【学業,カリキュラムについて】
  • 機械工学科を卒業すると,どのような教職が取れるのか?(多数)
    → 工業高校の免許が取得可能.
  • 宿題(レポート,課題)の量について(多数)
  • 子どもは専門科目について行けるか心配である.(多数)
  • 学生のコミュニケーション能力に関する不安.(多数)
  • 勉強時間をどのくらいとらせればよいのか.   → 数学,力学ができないと厳しい
  • 成績システムで,授業出席状況は判るか?   → 日頃の出席状況は反映されない.
  • 欠席や長欠はすぐ把握できるのか?
    → 専門科目ではほとんど毎回出欠を取っているので,欠席すれば判る.
  • 不合格になった科目の回復は?
    → 全学共通の科目では,その学期中に再試の機会があって回復できる.不合格の場合は次年度に再履修となる.
  • 数学,物理の勉強について
    → 1年前期に少人数にわかれて,高校数学,物理の復習をしている.
  • 教員一人あたりの卒研指導学生数は何人か?
  • 留年について(就職の際に影響はあるのか?)
  • JABEE制度,DD制度について
  • 卒業研究について(審査に通らなくて落第することがあるのか?)
  • 席次について(Web成績表にはあるのか?学生本人はわかるのか?)
【進路について】
  • 大学院卒の場合,就職はどのくらい良いのか?
    → 今年は定員以上の求人が来ている.昨年は定員に満たなかった.
  • 大学院に行くことを考えているが,入れるか不安.
    → 受験者全員が受かる訳ではないので,今から勉強をしっかりとして欲しい.
  • 就職試験を学校推薦で受けても不合格になるのか.
  • 就職が決まらないためにわざと留年をすることがあると聞くが?
    → 若干そのような例はあるが,諦めずに粘れば必ず就職先は見つかるので簡単にあきらめないようにお願いしたい.
  • 大学院の学習環境,学費について
【学生生活について】
  • 夏休みに何をさせたらよいか?
  • 子供の食事が気になる.(多数)
  • 子供が夜間主の学生だが,昼間何をしているのか気になる.
  • 学生自身がもう少しまめに連絡してくれればと思う.
  • サークルにはどれくらいが入っていますか? 状況は?
    →明確な数字はつかんでいないが,あるクラスだと60人中8-9人程度と少なくなっている.
【その他】
  • 講座として,どのような構成になっているのか?
    → 大講座制であるため,基本的に各先生が独立して研究室を運営している.
  • どのような研究を行なっているのか?
    → 外部資金を獲得する必要があるため,それに応じた研究を行なっている.
  • 担任の先生の役割について

他に,教員側から親子のコミュニケーションや仕送りの状況など質問した班もあった.

平成22年度 保護者懇談会の様子

機械工学科概要説明の様子
機械工学科概要説明の様子
施設見学の様子
施設見学の様子

スケジュール
意見・感想・質問
写真

平成21年度機械工学科保護者懇談会

日時 2009年7月18日(土)13:30~16:00
場所 共通講義棟6階創成学習スタジオ
出席者 機械工学科教員25名
    保護者53組79名(出席予定58組85名,欠席5組7名)

1. 開会および機械工学科概要説明

学科長より出席のお礼と挨拶の後,大学を取り巻く社会的背景の説明が行われた.

2. 教員自己紹介

出席した各教員の名前と担当科目等の自己紹介が行われた..

3. 学部教育と学業成績,卒業要件および大学院教育

高木教員(学務委員)より資料「徳島大学での学びの課程」に基づいて,カリキュラム,全学共通教育の目的,卒業単位,GPA,成績表,進級規定,飛び学年,早期卒業,大学院博士前期課程への飛び入学,TOEIC,大学院教育,ダブルディグリーコースについて説明された.

4. 今年度の就職状況

英教員(就職担当)より,20年度卒業修了者の就職先および21年度卒業修了予定者の就職内定先企業が資料により示された.今年度は,50%強しか就職先が決まっておらず厳しい状況であることが説明された.また,就職先が決まらない学生が博士前期課程進学に進路変更していることも説明された.さらに,就職における面接状況からコミュニケーション力の重要性が重要であることが伝えられた.

5. 質疑応答

  • 転学科の制度についての質問があった.二年進級時に可能であること,機械工学科に入る学生さんが多いこと,成績が考慮されることが高木教員(学務委員)より説明された.
  • 飛び級で博士前期課程に進学した場合に卒業資格が無い理由について質問があった.中退扱いであること,飛び級で卒業する制度があるがかなり条件が厳しいことが高木教員(学務委員)より説明された.
  • 他学科の単位が取得可能かどうかについての質問があった.機械工学科卒業に必要な単位が6単位まで認められていること,自由に受講できることが高木教員(学務委員)より説明された.

6. 施設見学

10班に分かれて,構内施設の見学を行った.

7. グループ懇談

グループ毎に懇談,質疑応答(内容については“意見・感想・質問”頁参照)を行った.

平成21年度 保護者からの意見・感想・質問

保護者へのアンケート結果

【大学に関する感想】
  • 大学の様子がわかり良かった(多数意見).
  • 担任制度があり一人一人を大切にしていることがわかり安心した(多数意見).
  • 大学院への進学について,他大学への進学を多くの人が考えられる様な指導をお願いしたい.
  • 機械,コンピューターなどを実際に操作しているところも見たかった.
  • 企業との連携(共同開発)状況を教えてほしい.
  • 成績の確認方法について参考になった.
【学生生活に関する感想】
  • 大学生活の様子がわかりよかった(多数意見).
  • 親として気をつけるべきことが明確になってよかった(多数意見).
  • 本人との会話の中身も今までより理解できると思う(多数意見).
  • 学生におこりがちなトラブルがよくわかった.
  • 何でも大事に至る前に相談させていただきます.
【懇談会に対する感想】
  • とても有意義な会だったので,今後も継続していただきたい(多数意見).
  • 楽しかった.良かった(多数意見).
  • Q&Aがわかりやすかった(多数意見).
  • 他大学の保護者懇談会より良かった.
  • 全学年に懇談があればよい.
  • 子供と一緒に懇談会をしたら良いのではないか.
  • 生徒の意見も聞けたら良かった.

グループ懇談での質問・懇談内容

【授業,勉学に関する質問】
  • [授業]レポートが多いと言うのは本当か?
  • [授業,実習] 実習工場での安全について(工作機械等の操作時の安全対策について).
  • [授業,実習] ドラフタはあるのか?
  • [授業,補習] 数学・物理の補習授業(機械数理演習1)の内容は?
  • [授業,休み] 夏休みの過ごし方として,宿題,レポートはあるのか.
  • [TOEIC] TOEICは必要か?
  • [TOEIC] TOEICで高得点をとるとどのような利点があるか.
  • [スケジュール] 前期試験,後期試験の期間は?
  • [スケジュール] 長期休みの期間は?
  • [クラス] クラス分けの方法は?
  • [クラス] 能力別クラス分けを検討してはどうか?
  • [制度,学位] ダブルデグリー学位の取得について.
  • [学科] 学科としては,将来どのような方面へ向かう学生を目指しているのか?一般的な分野か,専門的な分野か?
  • [学科,学部] 志望学部・学科を決めるに際に,Web 等を見ても分かりにくく,学生が悩んでいた.
  • [留学] 留学はいつどのようにできるのか?
  • [資格] 在学中に取得すればよい資格はあるのか.
【大学院に関する質問】
  • 大学院へ進学するほうがよいのか?
  • 大学院の進学率は?
【留年に関する質問】
  • 留年率について
  • 単位を1つでも落とすと進級できないのか?
  • 実習の授業では一回休んだだけ不可になり,そして留年になるというのは本当か?
【大学生活に関する質問】
  • [生活] 一人暮らしの生活がどうなっているのか心配.(朝起きられるのかなど)
  • [生活] 県外出身なのですが,同じ県の出身者が少なく,友人ができるか心配.
  • [生活] 引き込もりになる学生はいるのか?学生への連絡はするのか?
  • [サークル] サークルには何があるか把握できるか?
  • [サークル] 変なサークルから勧誘があったがどうすればよいか.
  • [サークル] サークルのコンパに誘われて,未成年なので,飲酒を行うことも有り得るがどうすればよいか.
【就職に関する質問】
  • [求人] 就職の求人は,どの地域(四国,近畿,中国に分けた時)が多いのか?
  • [求人] 就職についてですが,掲載されている企業数が少ない気がするのですが...
  • [求人] 共同研究先へ就職することはあるのか?
  • [状況] 就職の具体的な状況はどうなっているのか?
  • [推薦] 就職活動における学校(研究室)推薦について.
  • [活動] 就職活動の開始時期について.
  • [方法] 就職活動に際しては,大規模就職セミナー等への参加は必須であるのか?
  • [進路] 内定をもらえない状況が続いたら,最終的にはどのような進路になるのか?
【その他】
  • 地震対策(避難など)はどうなっているのか?
  • 地場企業との共同研究を行っているか?

平成21年度 保護者懇談会の様子

機械工学科概要説明の様子
機械工学科概要説明の様子
グループ懇談の様子
グループ懇談の様子

JABEEに関する質問が過去の保護者懇談会にてなされていますが
機械工学科は平成26年(2014年)4月からJABEE認定制度から離脱しました。

よくある質問

  • Q&A(工学部機械工学科新入生保護者懇談会等から)