Q&A(よくある質問にお答えいたします)
平成25年度工学部機械工学科新入生保護者懇談会以降開催されていません。 懇談会にて質疑応答があった項目について記述しています。 情報が更新されていない為に、間違っている場合もありますので、ご了承ください。
2017/09/01 更新
履修について
授業スタイルと単位について
講義 2時間の授業、4時間の予復習×15回 → 2単位 (計90時間)
演習 2時間の授業、1時間の予復習×15回 → 1単位 (計45時間)
実験・実習 3時間の授業×15回 → 1単位 (計45時間)
※1時間は45分として計算しています。
科目種別について
科目には必修科目、選択必修科目、選択科目の3つがあります。
- 必修科目・・・必ず単位を取得する必要がある科目です。この科目を履修しないと進級・卒業できません。
- 選択必修科目・・・決められた科目群の中から必要数の科目を選択して単位を取得する必要があります。
例)英語以外の外国語 卒業に2単位必要な場合
・・・外国語(ドイツ語、フランス語、中国語)の中から2単位(1科目)を選びます。 - 選択科目・・・全選択科目の中から進級・卒業に必要な単位を取得する必要があります。
基本的に科目は学生が自由に選べます。
また教養教育科目と専門教育科目があり、それぞれ別途に履修要件があります。
Q.単位数が足りなくて進級・卒業できないということはありませんか
A.学生は各自Webで確認できるようになっています。
Q.クォータ制とは何ですか
A.クォータ制は1週間に2回の授業を行い、3ヶ月で1科目を履修することができる制度です。
1部の科目で取り入れ開講しています。
前・後期制は、1週間に1回の授業で6ヶ月で1科目を履修することができる制度です。
どちらも1科目の授業時間総数は同じです。
進級について
大学は本来単位制ですが、当コースでは学年毎に上級学年への進級要件を規定しています。留年した際の救済措置として、要件を満たせば「飛び学年」することができます。
Q.留年はなぜ多いのでしょうか
A.講義に出てこない、勉強を全くしない、数学・物理などの理系科目が苦手等で単位修得ができないという場合が多いです。
Q.無事進級できているかどうかは分かりますか
A.留年が決定した際には保護者宛に「留年のお知らせ」を3/31に発送しております。
教育体制について
アドバイザー制について
昼間・夜間主
1~3年:個々の学生に教員アドバイザーが付き、学業および生活面で相談に応じたり、修学状況の把握に努め、状況に応じて適切なアドバイスや指導を行います。
4年:研究室配属(研究室の指導教員が担当)
担任制度について
昼間
1~3年:クラス制(2~3人の教員が担任)
4年:研究室配属(研究室の指導教員が担当)
夜間主
1~4年:クラス制(2人の教員が担任) 担任は、クラス全体のアドバイザーとして相談に応じると共にクラス行事 (工場見学、同窓会関係事項等)を行う際にサポートします。
研究室配属について
4年次には「卒業研究(必修科目)」のため、教員の各研究室への配属を行います。
配属は学生の希望に基づいて行われますが、重複する場合は面接や成績等で配属を決定しています。
教員との相談について
教員は随時相談に応じていますが、突然教員を訪問しても不在等により対応できないことがあるため、事前にメール等で連絡して予約するように指導しています。
成績通知書について
Q.成績通知書の配布時期はいつでしょうか
A.入学手続き時に成績送付の同意をした学生は,毎年5月頃に前年度の成績が送付されます。
Q.GPA(Grade Point Average)とは何ですか
A.(成績評価点-50)/10で算出されたGP(Grade Point)の平均値です。
簡単に言うと、5段階の通信簿のようなものです。
GPAが5.0に近ければ学習の成果が良いということです。
(不合格(60点以下)の場合GP=0、合格最低点60点の場合GP=1.0、
70点の場合GP=2.0、100点満点がGP=5.0です。)
講義について
Q.後期開始時期はいつですか
A.10月1日からです。しかし、8月~9月に集中講義や補講等もあります。
Q.出席の取り方はどうしているのでしょうか
A.名前の読み上げや、レポートの提出等です。
講義によっては,出席管理システムを活用している場合もあります。
実験・実習は全て出席することが原則となっております。
Q.いつも「レポートが多い」と言っていますが本当でしょうか
A.科目によって異なりますが、必要に応じて課しています。
実験・実習等は特にレポート課題を重視しております。
Q.成績はどのように評価していますか
A.受講態度、演習、レポート、中間試験、期末試験等で総合的に評価しています。
合格は60点以上となっています。
Q.学年進行とともに忙しくなってきますか
A.勉強内容が高度になれば、知識を定着させる作業に時間がかかるようになります。
Q.インターンシップ先企業はどのように決めれば良いですか
A.平成25年度から「短期インターンシップ」という科目をカリキュラムの一環として開講することになりました。実習学生を募集する企業や地方自治体、および全国公募で募集する企業も多数あります。
※期末試験等でカンニングした場合、規定により懲戒処分を行うとともに、その学期中に履修した全授業科目の成績を取り消します。
夜間主について
Q.昼間への変更は可能ですか
A.現行では昼間への転コースは不可能です。
Q.就職において差別されますか
A.コースとしては平等に扱っております。
Q.研究室に入れますか
A.平成25年度入学生から卒業研究が必修となりました。
Q.大学院に進学できますか
A.はい、できます。毎年進学している学生が数名おります。
大学院について
博士前期課程(修士号取得・2年間)と博士後期課程(博士号取得・3年間)があります。
当コースでは教育方針として博士前期課程への進学を強く奨励しております。一般講義のほかに所属する研究室で修士論文作成のための研究を行っています。卒業論文・修士論文を通して研究に深く取り組み,高度な専門知識を修得することによって,課題探求能力・解決能力はもちろん、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力等を飛躍的に実力を伸ばす学生がたくさんいます。当コースでは、毎年半数以上の学生が大学院に進学しています。
特に優秀な学生に対しては、博士後期課程への進学を期待します。しかし、3年間真面目に在籍すれば博士の学位取得が保証されるというわけではありません。相応の結果を出すことが要求されます。
Q.就職に失敗してからでも大学院に進学できるのでしょうか
A.はい。できます。ただし、なるべく早い段階で希望進路を決定することが望ましいです。
Q.夜間主の学生は大学院に進学できますか
A.はい。できます。
Q.就職において進学していた方が有利でしょうか
A.技術者として社会で求められる能力をより高めることができます。長い目で見ると本人のためになると考えております。
Q.大学院の受験方法について教えてください
A.大学院入試に関するホームページをご覧下さい。
ただしここに記載されている内容は旧規定で,平成32年度に改組が予定されています。
Q.他大学の大学院への進学が多いですか
A.いいえ。ほとんど徳島大学大学院へ進学しております。
TOEICについて
TOEIC受験は大学院(博士前期課程)入試受験資格の必須条件となっています。大学院入試では英語の筆記試験・口述試験を行わず、TOEFL及びTOEICのスコアを提出させ、それを読み替えているためです。
TOEIC(Test of English for International Communication)とは、英語によるコミュニケーション能力をスコアで評価する英語能力テストのことです。社会でも国際化に伴い重要視されており、世界的なプログラムとなっています。企業においても、管理職への昇進条件としているところが多くなっています。
詳細はこちらTOEIC(R)公式ホームページをご覧下さい。
就職について
当コースでは就職担当教員を配置しており、学生の進路相談に対応しています。
また、大学にはキャリア支援センターがあり、学生の就活サークルもあります。
Q.どのような応募方法がありますか
A.(学校)推薦応募と自由応募があります。
Q.どのようなところへ就職していますか
A.メーカー(製造業)が最も多く、機械を扱っている会社なら化学、食料品等の幅広い業種からも求人があります。
Q.希望先企業が重なった場合の対処方法について
A.企業側に該当者との直接面談を依頼し、企業側から推薦者を指名していただいています。
Q.大学推薦でも必ずしも受かる訳ではないのですか
A.最近の傾向では、大学推薦で必ず受かるとは限りません。
Q.研究所への就職は可能ですか
A.求人があれば応募できます。大学院生の方が有利な傾向があります。
Q.女性の就職先はどうですか
A.男女の区別はありません。
Q.教員免許は取得できますか。取得できる教員免許の種類は何ですか
A.機械科学コースでは,高校(工業)が取得できます。
中学(数学)、中学(理科)、高校(数学)、高校(理科)、高校(情報)の免許は他コースで取得できます。詳細は学務係あるいは教務担当の教員にお尋ね下さい。
なお、実際に教員にならないと10年後の免許更新ができず、教員免許は失効するように法律が改正されていますので、進路を良く考えた上でコース選択および教員免許の取得を検討して下さい。
学生生活について
学生相談体制について
大学には、保健管理・総合相談センターが設けられています。学業や進路、人間関係等の問題を専任カウンセラーが対応しています。
また、理工学部には「学びの相談室」があります。学習上の悩みや相談に専門職員や先輩達(大学院生)が対応しています。
Q.家にいる時間が多いように思いますが、大丈夫ですか
A.講義、実験・実習等は毎日あります。学生は自分の選択した授業に合わせて出席しています。
Q.勉強についていけるかどうか心配です
A.やる気と毎日の努力です。真面目に勉強していれば大丈夫です。
Q.パソコンを買ってやらなければいけませんか
A.パソコン購入を必須とはしていませんが、あればレポート作成・卒業論文執筆の際に 便利です。
Q.クラブ活動している学生の比率はどのくらいですか
A.クラブ活動は課外活動なので、コースとしては把握しておりません。
Q.アルバイト・クラブ活動と勉強の両立はできるでしょうか
A.本人次第です。いろいろな体験は社会勉強になると思います。しかしアルバイトに関してはコースとしては推奨しておりません。担当教員等は学業がおろそかにならないようにフォローアップしています。
Q.他大学との交流はありますか
A.クラブ活動等を通してあります。研究室に配属後は、研究室によっては交流があることもあります。
Q.附属図書館は休日や夏休み中も開いていますか
A.はい。開いています。ただし、長期休暇中の日曜日は休館です。
詳細はホームページをご覧ください。
Q.返済しなくてよい奨学金はありますか
A.はい。徳島大学には日亜奨学制度がございます。
日亜特別待遇奨学生 【給付額】
・1年次採用者 年額80万円
・3年次採用者 年額80万円
・博士前期課程1年次採用者 年額90万円
・博士後期課程1年次採用者 年額100万円
【給付期間】
・1年次採用者 2年間
・3年次採用者 2年間
・博士前期課程1年次採用者 2年間
・博士後期課程1年次採用者 3年間
【採用人員】
・1年次採用者 各コース定員(受入目安)の10%以内
・3年次採用者 各コース定員(受入目安)の10%以内
・博士前期課程1年次採用者 各コース定員(運用定員)の10%以内
・博士後期課程1年次採用者 各コース定員(運用定員)の30%以内
詳細はホームページをご覧ください。
留学について
Q.留学しようとすればどのくらい費用がかかりますか
A.留学先・目的・期間などで変わります。海外留学奨学金の情報が以下に掲載されています。
国際センター
Q.留学をすると留年ですか
A.規定のカリキュラムの単位を取得していなければ留年となります。
Q.留学の世話をしてくれますか
A.コースとしては対応しておりませんが、大学では海外派遣事業を展開しております。
・短期・交換・国際連携大学院教育プログラム等
詳しくは以下のホームページをご覧下さい。
国際センター(派遣留学情報)
国際連携教育開発センター
※履修等に関することは理工学部ホームページに掲載されています。
徳島大学理工学部→教育・学生生活→履修の手引き
徳島大学理工学部→教育教育・学生生活→講義概要(シラバス)